この本との出会い
こんにちは、みどりです!
今年の1月に入籍し、4月から夫の転勤に合わせて新天地での生活と仕事が始まりました。
小さな頃からの人見知りな性格は31歳になっても相変わらずで、新しい職場に未だ馴染めず…
いくつになっても人見知りで生きにくさを感じる自分をどうにかしたいと、
ふとアマゾンで「人見知り」と検索してこの本に出会いました。
紹介するまでもない人気の本ですが、最近ドラマ化もされたようです。
若林さんといえば売れ始めの頃は自信がなくて人見知りで曲がった印象でしたが、
最近は自信というか自分の軸をしっかり持ちながら楽しそうに活躍されている印象があります。
この本で、若林さんが若い頃自分の内面と必死に向き合い葛藤されてきた姿に勇気をもらいました。
この本で心に残った言葉
- 自力では抜け出せない程のネガティブな感情に嵌まった時、
一番初めに起動しなきゃいけないのはやっぱり心だ。
行動を起こしながら感情がついて来ることもあるだろうが、
それでも一番初めのアクションは心からだ。
・・・大丈夫ということから大丈夫は始まるのだ。
- 仕事に対して緊張したり憂鬱になったりすることに負い目を感じなくなった。
その感情は後の充実感や高揚感の予告信号のようなものだから。
自分にとっての幸福って絶叫マシンと絶叫マシンの間の
ソフトクリームのようなものかな?と思った。
すぐ溶けるし。食べ過ぎると飽きるし。
- 今、ぼくの目の前には膨大な量の新たな樽が並んでいる。(黒ひげ危機一発の樽)
剣刺さなきゃな~。なんせ穴だらけだから。
とにかく刺して、穴の数を減らさないといけない。
結婚相手や、商品開発なんかも似たようなところあるのかな?
何かをしても何も起こらなかった時、飛ぶ可能性は上がっている。
- 人嫌いと人見知りは違う。
本当は人に近付きたい、でも近付いて嫌われたくないという自意識過剰な人が人見知りになる。
人見知りの人は周りに人が少ないから孤独感を勝手に抱き始める。
そうなると誰かに承認してもらいたくなる。
承認欲求が芽生えると表現なんぞを始める。
だから、意外と重度な人見知りこそしゃあしゃあと人前に出て表現したりするものなのだ。
- ぼくのしょうもない疑問や悩みに答えてくれるおじいちゃんに出会った。・・・
「いいかい。この世に存在する理由は二つあって。
一つは何かをしているから存在していいということ。
例えば、会社にいてちゃんと働いているからその会社に居ていいって思えるみたいなこと。
二つ目は生まれてきたら、なんの理由もなくこの世界に存在していいということ。
リストラされたりして自殺しちゃったりしちゃう人は一つ目の理由が全てだと勘違いしている。
リストラされたら会社にも家庭にも自分は存在しなきゃいけないような気がして死んでしまう。
何もしなくてもこの世に居ていいのにね。・・・」
- 天才は「結果が全てだ」と言えばいい。自分にはそれは関係のないものなのだ。
特にすごい訳じゃなく、特にダメじゃない。
そんな自分の自己ベストを更新し続けていれば、
「結果」があとからやってこようがこなかろうがいいじゃないか。
特別な才能がないから自己ベストを更新し続けるしかないという諦めは、
僕にとって自信になった。
この本から学んだこと
人見知りで新しい環境に慣れるのが遅い自分、仕事で失敗したり怒られてしまうと極端に凹む自分、
生理前に情緒不安定になって夫に優しく出来ない自分、、、
日々の生活の中でそんな自分を責めて自信をなくしてしまうことがよくあります。
この本を読んで、まずは自分の弱い部分も含めて大丈夫と自分に言ってあげたいと思いました。
そして、人と比べずに自己ベストを日々更新し、自分らしい人生を楽しみたいと思います。
このような気持ちになれる本に出会えたことは、今の自分にとって大きな救いになりました。
若林さん、ありがとうございました!!
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