ガネーシャの教え② 死後に必要な手続きを調べる
「自分が死んだあとどんな手続きが必要になるか。
多くの人にとって、目を背けたくなる現実や。
ただ、その苦しさから逃げんと、冷静に見つめて対処する姿勢を持てば、
ダーウィンくんみたいに自分の死後も家族を守れる力が身につくはずやで」
☆「世の中のほとんどの人らは、自分が『いつか必ず死ぬ』ちゅう事実から目を背けてる。
それは、つまり、現実から目を背けてるちゅうことや。
逆に、今の自分みたいに、現実を見据える覚悟を持ったとき、
現実を変える力を手に入れることができんねんで」
☆「進化論を発表したチャールズ・ダーウィンくんな。
彼が動物や昆虫の生態をめっちゃ詳しく調べてたんは有名やけど、
それと同じくらいの緻密さで収支を計算して資産運用しとったんやで。
その結果、彼は投資でほとんど失敗せず利益を上げ続けたんやで」
☆「何でダーウィンくんがそない熱心に財テクしてたかちゅうとな、
彼には7人子どもがおったんやけど、病弱な子が多かってん。
せやから、自分が世を去ったあとも子どもたちが生きていけるように、お金を残したかったんやな」
☆「これは、ダーウィンくんが進化論を発見できたことと無関係やないで。
当時の人らはな、人間が猿から進化したなんか認めたくなかってん。
でも、多くの人が目を逸らしたなる現実を冷静に観察して、
分析できたからこそ、正しい考えにたどり着くことができたんやで」
私に必要な死後の手続き
・死亡診断書(もしくは死体検案書)受け取り
・死亡届と火葬許可申請書の提出
・遠くに住んでいる両親や兄弟、親戚、友人、職場へ訃報の連絡
・葬儀社へ連絡、打ち合わせ
・葬儀の手続きと初七日
・職場への死亡退職届の提出
・マイナンバーカードや健康保険証、運転免許証、パスポートの返納
・スマートフォンやクレジットカードの解約
・生命保険や銀行口座手続き
・定期購入しているものの廃止
死後に必要な手続きを調べて感じたこと
普段の生活で自分の死を意識する機会はあまりなかったので、
今回死後に必要な手続きを調べるうちに自分の死を意識して心苦しく感じました。
自分の死はもちろん残念で悲しいですが、残された大切な人のことを思うとさらに心苦しいです。
まず、仕事で忙しい夫が妻を失った悲しみを抱えながら、
これほどの多くの手続きを短期間でやらなければいけないのも申し訳ないです。
生前に家族の負担が少しでも減るように少しでも準備をしておくのは大切だと感じました。
夫が様々な手続きに必要な暗証番号やパスワードを1冊のノートにまとめてくれていますが、
そういった対応への誠実さ感謝も感じられ、私もまずはそこから始めてみようと感じました。
「人はいつか必ず死ぬ存在であり、死を直視することで生を輝かせる」
ガネーシャの言葉を信じて引き続き次の課題にも取り組みたいと思います。
続きは夢をかなえるゾウ4③で、、、
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